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ハーバーイン
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時は2011年10月。アードベッグ シングルカスクNo.3075とNo.3083は、樽詰めされたその瞬間から、それぞれ類い稀なるストーリーを辿る運命にありました。
アードベッグ蒸留所 最高蒸留責任者であるビル・ラムスデン博士は、ファーストフィルのバーボン樽で熟成されたこれらのウイスキーが特別であることを見抜き、最高の熟成状態を迎えるまで注意深く見守ってきました。そしてついにその時がやってきました。
それぞれの特別な樽で熟成された歳月によって、全く異なるアロマを持ったウイスキーが誕生しました。ハーブの香りが特徴的なウイスキーと、食欲をそそるウイスキー。これらの貴重なアードベッグ シングルカスクは、日本のコミッティーメンバー限定で抽選販売されました。
2樽の内の1つ、カスク NO.3075 (233本 生産)
フローラルな香りが優しく鼻を通り抜け、ほのかに香るラベンダー、洋ナシ、アーモンドオイルのアロマが後に続く。加水すると、アードベッグらしい糖蜜のトフィー、ピートとタールのアロマ。口に含むとスパークリングを彷彿とさせる、それでいてレモンシャーベットのような爽やかな口当たりとともに、ペパーミント、革のニュアンスを持った余韻が長く続く。
【ビルラムズデン氏によるTASTING NOTE】
色
黄金色
香り
フローラルな香りが優しく鼻を通り抜け、ハーブとスモークのニュアンスが後に続きます。
ほのかに香るラベンダー、洋ナシ、アーモンドオイルが次第に前面に現れ、アードベッグらしい糖蜜のトフィー、ピートとタールのアロマが、複雑に、幾重にも重なり合います。
味わい
レモンシャーベットのような爽やかさと、スパークリングを思わせる弾ける口当たりとともに、重厚な味わいが波のように押し寄せます。ジンジャービスケット、アニスシード、トフィーが織りなす軽やかにステップを踏むような印象と、スモークしたベチバー、そしてクレオソートが引き出す爽やかなメンソールの味わいが、見事なまでにバランスを取っています。
余韻
アニスシード、ペパーミント、革のニュアンスを持った、爽やかでいて心落ち着くような余韻が長く続きます。
233本のみの希少なこのボトルをお楽しみください!¥10,000
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Date: 2023/10/30/14:42:20
No.2870
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